ようこそ!
病院職員として働いていた28歳、胚細胞腫瘍になって職場でもある病院にて闘病生活を送る記録です(・̑◡・̑)
再入院
また戻ってきちゃったよ・・・婦人科病棟。
というわけで、
10月中旬、婦人科病棟に再入院しました。
前回入院は卵巣腫瘍摘出の手術のための入院。
そして、今回、胚細胞腫瘍(未熟奇形種)に対すっる抗がん剤治療のための入院。
入院予定期間は3ヶ月。
1週間の入院でも、もう入院はいいやって思ったくらいなのに、3ヶ月って・・・( T_T)退院する頃には季節も変わっちゃてますね。
この入院前に、バッサリ髪を切りました。
抗がん剤の影響で脱毛することを、もう一度主治医の先生に確認しました。100%脱毛は避けられない、とのことだったので、セミロングからショートにバッサリ切りました。
この時、ショートボブくらいの感じにしたのですが、、、
どうせ切るならベリーショートがおすすめです。
後に、別タイトルにて脱毛のこと、ウィッグのことを詳しく書いていこうと思っています。
抗がん剤前のいろいろ
抗がん剤治療を始める前に、いろいろ検査・診察を受けました。
・歯科検診
・歯科受診の必要性は、口腔内が不良なまま治療を始めると、入院中に十分な口腔ケアが受けられない場合、肺炎など合併症が発症しやすい。
・抗がん剤治療によって、口腔乾燥や口内炎、歯の感染症などが生じることがあるため、事前に口腔内をチェック。
・採血
ヘモグロビン、白血球、血小板、腎機能など、抗がん剤治療によって副作用が生じるため、事前の数値をチェック。
・胸部レントゲン
・肺機能検査
肺機能に障害が生じる場合があるため、こちらも事前の肺機能をチェック。
抗がん剤治療開始まで、外泊
週末は検査等何も予定がなく、いよいよ週明け月曜日から抗がん剤治療が始まるというとき、外泊をしました。しばらく出かけることもできないし、少し遠出して遊びに行こう!と彼氏からの提案で、日帰りで「ナガシマスパーランド」へ行きました。
10年後の現在、、、
なんでそこそこ距離のあるナガスパだったんだろう・・・と、思い出せない笑笑
アトラクション、10代の頃ジェットコースターとか大好物だったのに、お互い1回乗っただけで・・・もう充分です( ´Д`)な状態。あぁ、10代の頃は若かったらしい・・・。
帰りに写真を撮ったのですが、、、写真に写る自分の姿に驚きました。
あきらかに痩せている・・・!!
いや、やつれてるという表現が正しいのかもしれません。
ふだん、鏡では全く気づかなかったんですけどね。この写真を見た時に病気の自分を自覚しました。
しかし、私は悪性腫瘍(がん)で、命の危機があるという実感は不思議となくて。後から主治医の先生から聞いた話では、両側ということもあって、あと数ヶ月遅ければ、、、という切羽詰まった状況だったらしいです。
ともあれ、呑気に週明けからの抗がん剤治療に向けて、楽しい時間を過ごしていました。
そして日曜日の夜病室に戻り、翌日からはいよいよ抗がん剤(BEP療法)の開始です。