ようこそ!!
病院職員として働いていた28歳、胚細胞腫瘍になって職場でもある病院にて闘病生活を送る記録です(・̑◡・̑)
前回、前々回と、主な副作用と脱毛についてお話ししてきました。
今回からは、残していた日記をもとに治療開始から時系列を追ってお話ししていきたいと思いますのでお付き合いいただけたらと思います( ´∀`)
↑↑これが、ガラケー撮影の画質www
当時はガラケーが主流の時代 笑
これからしばらく、この画質の画像になります(^_^;)
2010.10.12 (火)
再入院。
婦人科病棟に戻ってきました。「卵巣胚細胞腫瘍(未熟奇形種)」のための抗がん剤(BEP療法)治療。これから3ヶ月、退院する頃には冬になってますね(^_^;)
今日は、主治医の先生からこれからの治療予定の説明を再度確認、採血、レントゲン、肺機能検査。
検査が終わるとやることもなく、病室でのんびり。
上の写真でもわかるように、なかなか眺望のいい病棟だと思いませんか?遠くには駅も見えて(この画質のため写っていませんが・・・)いい感じでした。
2010.10.13(水)
歯科受診。抗がん剤治療前に、歯科検診を受けました。
・歯科受診の必要性は、口腔内が不良なまま治療を始めると、入院中に十分な口腔ケアが受けられない場合、肺炎など合併症が発症しやすい。
・抗がん剤治療によって、口腔乾燥や口内炎、歯の感染症などが生じることがあるため、事前に口腔内をチェック。
とのことです。
この歯科受診、10時予約だったんですが歯科口腔外科の診察室がこの日ひとつの診察室しかやってなくて超待ちました( ̄◇ ̄;)まぁ、入院中なんで時間は有り余ってるんですけどね・・・。
予定時刻をはるかに過ぎて、戻った頃には昼食が配られていました。
この後、やることはなく、ヒマ人してました。。。
2010.10.14(木)-17(日)
外泊
2010.10.17(日)19:00帰院
病室に戻って、翌日から開始のBEP療法に向けて看護師さんから説明。
治療1クール分の予定をいただきました。
↑↑ なんと!!看護師さんの手描きです!!!!
翌朝から、トイレ(小)の度に尿量を測ります。
そのための尿量ノートを渡されました。
そして、病棟のトイレの入り口の棚には抗がん剤治療中の患者さんの名前が書かれた「採尿ハット」がすらりと置かれていて、自分のを取ってトイレへ。便器にセットして座ります。メモリが書かれているので尿量をノートに記載していきます。
ちなみに、ハットは測った後、セルフで洗浄し、元の場所に置きます。
↑↑画像ありました!!こんなのです。
今回調べたところ、毎回丁寧に指定の洗う場所で洗浄して使ってましたが、本来は使い捨てだったんじゃないかと疑ってますが・・・。
そんな感じで、入院してから比較的ゆったり過ごした一週間でした。
翌日からは、いよいよBEP療法の始まりです。
では、今日も良い1日を!!