ようこそ!!
病院職員として働いていた28歳、胚細胞腫瘍(未熟奇形種)の治療のため、職場でもある病院にて闘病生活を送る記録です(๑・̑◡・̑๑)
前回お話ししましたが、2010年12月にBEP療法が終了して、年明け1月にMRI検査した結果、卵巣内にごく小さな腫瘍か何かが写っているとのことでした。保存して様子を見てもいいけど、万が一腫瘍の残存なら、また大きくなってきて…と恐ろしいことを言われ^^;
もう同じ目に会いたくなーい!!
最終決着だ!!!
ということで、再入院・再手術が決定しました。
小さな腫瘍とはいえ、全身麻酔です。
\第1回目の手術の様子はこちら/
手術前日
前回同様、主治医・看護師・麻酔科から手術前の説明がありました。
看護師さんの説明より、今回も浣腸があるそうです涙(ちなみに、抗がん剤により脱毛しているので剃毛はありません^^;)
手術当日
朝イチの手術のため、今回も起床前に浣腸です。
その後、もちろん朝食はなく手術室に移動する8:30頃まで暇をしていました。テレビ見てもなんか入ってこないし、2回目とはいえ手術は不安です。
ちょうど8:30、看護師さんが迎えにきてくれました。歩いて手術室へ向かいます。手術室に入ると、1回目の時と同じくベッドに上がってあれよあれよと点滴したり機械をつけたり・・・で、あっという間に眠ったようです。。。
・
・
・
今回は病室に戻るまでの記憶がなく(返事はしていたらしい)、昼過ぎにはっきり目が覚めて、主治医に先生から
「よかった!!腫瘍ではなかったよ!!」
と告げられて、、、胚細胞腫瘍の治療すべてが終わりました。(正確には寛解ですが^^;)
手術の所要時間は1時間弱と短かったようで、腫瘍ではないことがわかってすぐ終わったとのことでした。
しかし今回も術後はしんどくて、天井はグルグル回ってるし、吐き気はするしで、起き上がるまで時間を要しました。が、動けば回復が早くなることを前回の手術で学んだので、しんどいながらも気合いで起き上がっていました(~_~;)
2日後にはヨタヨタながらも歩いてトイレへ行くこともできるように。しかしその後の回復は早く、異常もなかったため5日で退院しました。
先ほども言いましたが、、、
すべて終わったのです。
※寛解状態です
長かった闘病生活が、一区切りです涙涙
病棟でたくさんの出会いもあり、お別れもあり・・・
病気をするまで気づけなかった、たくさんのことに気づかされ・・・
私が気づいた最も大きなことは
「あたりまえの日常に感謝」
でした。
これから、仕事にも復帰して、もとも生活に戻っていきます。
この気持ちを忘れず、生きていきたい。そう思っています。
・
・
・
・
・
ここまで長くなりましたが、入院中から記していた「卵巣胚細胞腫瘍の話」。自身の日記に残している内容になります。
次回からは、その後定期検査のことをはじめ、子供が生まれたこと、子供の趣味に全力を注ぐ母(私)の姿をアップしていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします( ´∀`)