ははログ。〜気ままな日常キロクと卵巣胚細胞腫瘍のこと〜

はじめまして!卵巣胚細胞腫瘍の闘病記録とともに、日常のあれこれ書いてます!

卵巣胚細胞腫瘍 番外編 〜ジャンクフードに目覚める〜



 

ようこそ!

病院職員として働いていた28歳、胚細胞腫瘍(未熟奇形種)お治療のため、職場でもある病院にて闘病生活を送る記録です(๑・̑◡・̑๑)

 

今回はちょっとひと息(´∀`)

BEP療法3クール目を目前にして今回は番外編です。

 

味覚障害

副作用が出ている期間は食事を食べることもたいのですが、BEP療法各クール2週目後半になると倦怠感も抜け、食欲が出てきました。

前回でも少しお話ししましたが、味覚異常により白米が苦手になり、病院食を残したりして困っていたところ病棟の奥様方に抗がん剤治療中はラーメンが美味しいよ〜とおすすめしていただきました。

 

抗がん剤の種類は違えど、味覚障害の話はいろんな方から聞きました。

そんな中、私が入院していた婦人科病棟では、カップラーメンが主流でした。

他見かけたのが、

・寿司酢

・ふりかけ

・めんつゆ

・梅干し

などなど。

 

で、聞いてすぐさっそくカップラーメンを売店で購入。そして、給湯室(各階に設置されていた1.5畳ほどのスペース。患者が使っていいのかどうだったのかは不明ですが^^;)でお湯を入れて、食べた結果、、、

 

「おいしー!!!(≧∀≦)」

 

汁まで美味しくいただきました。

いや、汁まで飲んだの初めてだったかもしれません。

 

どハマりしました。

 

王道、チキンラーメンが美味しすぎる…日清様、病んだカラダに元気をくれてありがとうございます(T ^ T)

その他、焼きそばUFO•カップヌードルなどなど。ラーメン以外ではピザ、ポテトチップス、じゃがりこ、ファーストフード。。。

 

めちゃくちゃジャンクフードにハマりまくりました。

食事でカップ麺を食べ、間食にスナック菓子を食べ…完全に健康に悪い生活( ;∀;)

けど、「今だけいいやん」って治療頑張ってる自分へのご褒美的な、自分に甘々になっていて自制心ゼロのこの頃、食べたい放題していました。

そして親も、看護師さんも、主治医の先生も、“治療頑張ってるんだから元気な時くらいは“、と大目に見てくれていて誰も何も言いませんでした。

 

しかし!!

 

この治療期間だけで済めば何の問題もなかったのでしょうが、こういった食べ物ってやめられなくなるって本当でした。。。

 

退院後

退院後もこの食生活の癖が抜けずに完全にジャンクフード中毒になりました。

 

入院するまでは、ポテトチップス等お菓子は食べることはありましたが、特に好んで食べる生活ではなかったです。ところが、この入院を境に、とにかくそういったものを食べたくなって仕方なくなりました。

食べたい・・・食べたい・・・食べたい・・・

 

さすがにこの生活を続けていてはせっかく治療が終わったのに、また違った病気で入院することになってしまいそうです。そこで、

 

1日1品まで!!!

 

と決めて、かなり我慢していました。心の中はもう食べたくてウズウズしてます( ̄◇ ̄;)

 

退院後、しばらくして仕事に復帰してからは、仕事中に食べるわけにもいかないので、少しはマシになりました。が、やはり食の好みは今現在(10年経過した今)でも、なかなか抜けません。特に私の場合は疲れたなぁ〜と感じる時、無性に食べたくなります(^_^;)

夫や子供の目があるから食べていないだけであって、これが一人だったらおそらく我慢できずに食べてるでしょう・・・。買い物行っても、カップ麺コーナーには近づかないように意識して、たまーに子供たちが学校に行っている間にひとりこっそりお昼ご飯にを食べる程度にとどめています。

 

と、まぁ、BEP療法の副作用で食べれなくなってからの、食べれるようになった時の喜びと共にカップ麺中毒に陥る事態。

自分にも甘くなってしまいます。こんな苦しい治療してるんだから今くらいいいやん!!って思いますが、ほどほどししないと、、、でした( ;∀;)

 

そんなわけで、カップ麺中毒になるお話でした(^_^;)